- 飯島奈美さんの缶詰ごはん -
軽めの赤ワイン、あるいは
コクのある白ワインでどうぞ
鮭の中骨と白菜、
ベーコンの
クリーム煮
コクのある白ワインでどうぞ
鮭の中骨と白菜、
ベーコンの
クリーム煮
白菜を、根元を切らずにそのまま、葉の間にベーコンをはさんでいきます。白菜2~3枚の間にベーコン1枚など、適宜バランスをみてはさんでください。
白菜の長さ1/3程度に切ります。鍋に入りにくいようであれば、1/4にするなど、調整してくださいね。
鍋にバターを入れて白菜を入れ、火にかけたらフタをして中火で片面を3分ほど焼きます。焼き目をつけながら蒸し煮にしていきます。
トングを使ってひっくり返し、また3分ほど焼いて両面に焼き目をつけます。うまくひっくり返せそうになければ、そのまま調味しても大丈夫ですよ。
鮭の中骨缶の汁を入れ、塩、白ワインを加えてフタをして弱火でさらに6分加熱します。
鮭の中骨缶の身を入れて2分煮てなじませます。かきまぜずに、鮭を上に置いて温めるイメージです。
生クリームまたは豆乳を加えます。ひと煮立ちしたら火を止めてできあがりです。
皿に盛るときはへらなどを使って、型くずれしないようにするときれいですよ。
フードスタイリスト
飯島 奈美さん
東京都出身。TVCMなど広告を中心に活動スタートし、2005年映画『かもめ食堂』のフードスタイリングをきっかけに映画やテレビドラマも手がけるようになる。またNHK朝の連続テレビドラマ『ごちそうさん』の料理にたいして、第80回ザテレビジョンドラマドラマアカデミー賞において「ザテレビジョン特別賞」を受賞した。書籍も手がけており、「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載をもとにした『LIFE』シリーズ(東京糸井重里事務所)は通算30万部を突破。
『東京タワー』『めがね』『トイレット』『南極料理人』『ヴィヨンの妻』『舟を編む』『そして父になる』『海街diary』
『シネマ食堂』『セカイのきんぴら』(朝日新聞出版)、『飯島風』(マガジンハウス)『朝ごはんの献立』(池田書店)
『あしたのお弁当』(主婦と生活社)『深夜食堂の料理帖』(小学館)
『LIFE(1〜3)』『LIFE 副菜』『LIFE あつまる。』(東京糸井重里事務所)